目次
Q:20歳にならないと治験はできませんか?
A:はい。一般的に入院の治験バイトと言われている治験は、全て20歳以上という参加条件があります。もちろん、高校生など10代の方は参加できません。また、年齢上限も大体が35歳か44歳までの男性が対象となります。
※19歳の方は、事前検診までに20歳を超える場合ご参加頂けます。
ただし、通院タイプの持病をお持ちの方の治験などには未成年でも参加いただけるものもございます。
Q:治験の合格率は?
A:治験の種類によって異なりますが、健康成人の治験バイトに限って言えば、おおよそ合格率は30%−50%です。あくまでも通常の目安となります。合格率が低いものだと10%を切るものもあります。
Q:副作用は大丈夫ですか?
A:100%副作用が無い薬はこの世に存在しません。そのような意味では副作用はあると言えます。ただ、副作用と一言で言っても怠さや眠気なども副作用に含まれます。
また、入院の治験の場合は医療機関に宿泊しているという安心感もありますが、万一、副作用が起きた場合には適切な治療が受けられますし、場合によっては補償を受ける事ができます。
もちろんそのような事が無いように治験はGCP(厚生労働省ホームページ)という治験に関わる法令によって、人権や安全に最大限配慮されておこなわれます。
それでも、どうしても副作用が気になるという方はジェネリックの治験なのか新薬の治験なのか確認してみると良いかもしれません。詳しくは入院の治験も2種類をご覧ください。
Q:採血が苦手なんですが
A:特に入院の治験では1回の入院あたり10数回以上と採血回数が多いですが、1回の採血量は2mlなど少量です。20回採ったとしても40mlと、献血などの200mlや400mlと比較するとその量の少なさがわかると思います。
また、採血が取りづらかったり、何度も注射針を刺されるのが苦手な方のために留置針という針を差しっぱなしで採血をする方法が取られたりするケースもありますが、施設によっても対応が異なります。そのため、どうしても採血が辛いという場合、入院の治験は十分に検討されてからご応募されることをお勧めします。
Q:連続で参加したり、同時に複数の治験バイトに参加できますか?
一度治験に参加すると休薬期間といって3〜4ヶ月は治験に参加することができません。これはあなたを健康被害から守る重要な取り決めですので、必ずお守りください。また、加入していない施設もありますが、臨床試験受託事業協会というところで参加者のイニシャルや生年月日で同一人物による重複参加が無いように管理されています。
Q:刺青はOKですか?
A:個人的にはOKですが、施設によって判断が異なりますので、治験の応募の際に確認してみてください。
Q:BMIがわかりません。
A:以下の表に、身長と体重を入力してください。入院の治験は通常BMI 18.5〜24.9までが対象になります。