治験に参加する前に確認しよう!注意事項や禁止事項

「楽してお金が欲しい!」これは誰しもが考えることです。

確かに、治験は入院期間中に採血される以外はほぼ自由ですし、治験ボランティアと呼ばれるように働いて賃金を貰う労働とは異なります。また、はじめて治験に参加する方はその金額の多さにも驚く事でしょう。

でも、その治験には様々な制約や決まり事があります。この記事ではその点を踏まえて読んでいただければと思います。

・休薬期間

まず、休薬期間。これは、一度治験に参加すると参加が終了しても一定期間他の治験に参加できないことを言います。例えば、前回はAという病院で受けたから、Bという病院だったらバレないだろうという安易な考えは禁物です。

これはダブルエントリーと呼ばれ、非常に厳しく禁じられています。治験は人体に影響を及ぼす可能性がある為、臨試協というところで参加者情報が横断的に管理されていて、例え違う病院やクリニックで治験に参加した場合でも、休薬期間が明けたかが管理されています。

ただし、一部臨試協に加盟していないクリニックがある為、ネット上ではしばしばその情報が交換されています。だからと言って、ダブルエントリーは本当に人体に影響を及ぼす危険な行為なので止めるようにしましょう。

・虚偽の申告

健康な方の入院試験の場合は特に、「健康」という前提がある為、他の薬を服用中だったり、治療中の方は基本的に参加いただけません。でも、特に何かを提出する必要があるわけではないので、人によっては虚偽の申告をおこなって治験に参加する人がいます。

特に多いのが喫煙やアレルギー疾患(喘息・アトピー・鼻炎)に関わる申告です。喫煙に関して言えば、検査で6ヶ月以内の喫煙がわかってしまう検査もありますので、簡単に嘘は付けません。

食べ物にも良い組み合わせと悪い組み合わせがあるように、薬にも良い組み合わせと悪い組み合わせがあります。

予期しない悪い副作用をもたらすことも考えられますので、虚偽の申告はしないようにしてください。あなたの体を護るための大切な決まり事です。

・身分証明書

治験は、基本的に保険証やマイナンバーカード・免許証・住民票など身分を証明するものがないと参加できません。しかし、これは病院やクリニックによっても考え方が異なりますので、どの身分証明書であれば参加しても大丈夫かは、その参加を検討している治験毎に確認してみるようにしましょう。

・無断キャンセル・遅刻

無断キャンセルや、遅刻、参加途中で連絡が取れなくなるなどは厳禁です。

無断キャンセルがあった場合には、今後のご案内ができなくなるなどがありますので、スケジュールを良く確認の上で予約をしましょう。それでも万一、都合が悪くなってしまった場合にはキチンと予約した会社でキャンセルの連絡をいれるようにしましょう。

治験には決められた人数で実施しないといけないという決まりがあるので、一人のキャンセルによって試験自体が中止となってしまう可能性があります。その場合は、製薬会社やそれに関わる企業、延いては参加者全員に迷惑をかけることになりかねませんので、絶対にやめてください。

・飲酒や食事

この合格のコツの記事でもありますが、特に飲食については注意するようにしてください。このことを守るだけで合格して治験に参加できる確率は飛躍的にUPします!

本気で合格したい方は、事前検診の1週間前から飲食に注意するようにしてみましょう。