事前検診(健康診断)へ合格するための大前提
今回の記事は「入院の治験」をメインに扱います。
「これから事前検診に参加するけど合格したい」という方や「事前検診に参加したけど、落ちてしまった..」という方、今から説明する合格のコツを知れば、合格率が確実にアップするでしょう!
まず、事前検診に受かるための大前提としておさえておく必要があるものを確認!
■身分証明書
免許証、学生証、マイナンバー、住基カードのうち、どれか1つ
→名前・生年月日・住所・写真が原則。
※保険証しか所持していない場合は、保険証に加えて住民票か公的な領収書(水道光熱費や通信費)を持っていけば、事前検診参加可能な施設もあり。
■BMIの確認
BMI(BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)})が18.5-24.9
→ほぼこの範囲でBMI条件があります。BMIを若干コントロールする方法もありますが、それは下の合格のコツでご紹介します。
身分証明書とBMIは、入院の治験に参加する際には必須です。
合格のコツ 〜水分〜
まず、入院の治験の事前検診では、治験についての説明のほか、医師の問診や身長・体重測定、血圧測定、採血、採尿、心電図検査があります。
特に血液検査はとっても細かく合格基準が決められています。合格率は一般的には大凡40%程度ですが、多くの参加者の中で血液検査のデータがいい方から合格する仕組みなので「血液検査のデータを良くすること」これが1番の合格への近道です。
その血液検査のデータを良くするうえで、一番重要なこと。
それが、
「いつもよりこまめに水分を多く摂る」
ということです。
水中毒にならないように注意して、目安として1日1.5リットルは飲むように心がけましょう。
一気に飲むと逆に体調が悪くなる可能性がある為、大事なのはこまめに水分補給をするという点です。
こまめに水を飲み排泄する事が何よりの合格への近道と言えます。私は参加前の1週間前からは必ず実践します。一般的な合格率は30-50%のところ、私の合格率は9割以上です。なかなか驚異的な合格率ではありませんか?
また、事前検診当日に若干ではありますが、BMIをコントロールすることも可能です。特に若い方は痩せ型じゃなくても「BMIが届かない」なんて方も多いと思います。その場合、水分を当日に多く摂ることで1kgくらいは簡単に増やすことができますので、参考にしてみてください。
ちなみに食事で一気に体重を増やそうとすると、検査値に悪い影響を与えかねませんので、おすすめできません。
合格のコツ 〜飲食〜
その他にも、
・できれば1週間くらい前から脂っこい食べ物を控える。
→中性脂肪やコレステロール値にすぐあらわれます。
・アルコールやエナジードリンクを我慢
→肝機能に数値異常が出る可能性あり。
・魚介系も控える
→あまり良くないらしいです。
・筋肉痛になるような運動をしない
→風邪とかと一緒で検査値に炎症値で出る。
特に参加3日前〜前日の夕食までは、食事内容がとっても重要!
カレーライスや焼き肉、からあげなどは厳禁です。すぐ中性脂肪が上がってしまいます。できれば3日前(もっというと1週間前)から和食中心の食事を心がける事をおすすめします。
また、当日時間に余裕をもって参加するのも意外と大事なポイントです。いくら検査結果が良くてもちゃんと入院してくれそうな人物か人柄も見られています。
事前検診に遅れそうになり焦って走ってしまった為に、血液検査や心電図に影響が出て不合格になるという事が結構あります。
遅刻はもちろん厳禁ですが、検査結果に影響を与えない為にも時間に余裕をもって参加するのが重要です。
落ちたり不合格になってしまっても諦めないで!
事前検診の結果、残念ながら不合格になってしまう場合もあるかと思います。ですが、次は受かる可能性があるので、諦めずに何回でもチャレンジしましょう。皆さん一度でも落ちてしまうと「俺は受からないんだ…」と諦めてしまう方が多いのですが、非常にもったいない!
致命的な疾患などで引っかかっていない限り、その時の体調などでたまたま優先順位的に不合格となってしまった可能性があります。上記の注意事項を守ればいつかは必ず受かる日が来るはずです。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。
下記は、私が今までお世話になった優良サイトです。治験への参加を検討している方は登録をお勧めします。
この記事が良いと思った方は以下からシェアお願いします!m(_ _)m